ウレタン防水施工手順
液体状のウレタン樹脂を塗布して、硬化させ、ゴム質の防水層を形成する防水工法です。
ゴム質なので、建物の動きに追従し、切れにくく、継ぎ目のない美しい仕上がりになります
ゴム質なので、建物の動きに追従し、切れにくく、継ぎ目のない美しい仕上がりになります
施工前
STEP1
高圧洗浄
高圧洗浄
高圧洗浄でガンコな汚れを落とします。
STEP2
伸縮目地撤去
伸縮目地撤去
現状の伸縮目地を撤去します。
目地部分には動きを吸収する、湿気を逃すなどの役割があります。
目地部分には動きを吸収する、湿気を逃すなどの役割があります。
STEP3
伸縮目地シール材充填
伸縮目地シール材充填
現状の伸縮目地の撤去後、新規でシーリングを打ちます。
STEP4
下地調整
下地調整
現状の下地が劣化しているため、樹脂モルタルで表面を平らに整えます。
STEP5
脱気シート貼り
脱気シート貼り
下地から湿気があがって膨れるのを防ぐため、専用のボンドで通気緩衝シートを貼ります。
STEP６
脱気筒取付
脱気筒取付
目地のクロス部分に脱気筒を設置することによって目地部分に溜まった湿気を逃します。
STEP７
ウレタン塗布1層目
ウレタン塗布1層目
防水層の一層目。ウレタン防水層は雨水を長期にわたって止める重要な役割をしています。
STEP8
ウレタン塗布２層目
ウレタン塗布２層目
防水層の2層目。
国土交通省建築工事共通仕様書通りに、ウレタン防水層は2層入れます。
国土交通省建築工事共通仕様書通りに、ウレタン防水層は2層入れます。
STEP９
トップコート塗布
トップコート塗布
2層塗布したウレタン防水層の保護の役目をしてくれるトップコートを仕上げに塗ります。
施工完了
ＦＲＰ防水施工手順
使用頻度の高いベランダはすべりにくく、耐久性の高い施工をいたします。
施工日数が短いFRP防水は、近年多数採用されている防水工法です。
施工日数が短いFRP防水は、近年多数採用されている防水工法です。
施工前
STEP1
既存塗膜目荒らし
既存塗膜目荒らし
電動グラインダーで既存塗膜の表面研磨・目荒らし(ケレン)をしていきます。
STEP2
プライマー塗布
プライマー塗布
プライマーは接着剤の役割をしており、下地の密着性を高めてくれます。
※必要に応じてパテ処理を行います。
※必要に応じてパテ処理を行います。
STEP３
ガラスマット貼り
ガラスマット貼り
ガラスマットを全面に張付けます。
STEP4
ＦＲＰ樹脂積層
ＦＲＰ樹脂積層
防水用ポリエステル樹脂を規定量、均一に塗布します。
脱泡ローラーで十分に脱泡します。
脱泡ローラーで十分に脱泡します。
STEP5
ＦＲＰ樹脂増塗
ＦＲＰ樹脂増塗
STEP4の樹脂がこうかしたのち、再度防水用ポリエステル樹脂を均一に塗布します。
STEP6
トップコート塗布
トップコート塗布
表層の凸部を研磨し、トップコートを塗りムラがないように均一に塗布します。
施工完了
